こんな活動をしています!


主な活動内容


 

過去の活動内容


過去の活動報告

平成16年度関東ブロック東京大会

6月18日~20日、東京都中央区晴海のトリトンスクエアーで行われました。 各県建築士会青年部の活動を知ることの出来る分科会、セミナーや討論会などが行われました。刺激になります。

第1回「やまなし木造講座」IN道志

「木造をもう一度勉強してみよう!」そんなところから始まりました。山に生えている木を切って、製材して、現場で組んで...
まずは山の木を見に行きました。山の木を材木として使えるまでにするには、下刈りや間伐などのお手入れが必要です。間伐体験の名目でしたが、どの木を切って、どっちに倒すかなんてことは、先達のみにできること。
我々は逃げ惑うに精一杯。でも、この体験のあとは、別の山を見て、手入れがされている山とそうでない山が見分けられる目になっていました。

道志でそば打ち体験

木造講座の前に「道志 水源の森」でそば打ちを体験してきました。水加減が微妙です。こねるのにも、伸ばすのにも、力づくではいけません。様子を見ながら やさしく、そうっと。そうっと。自分たちが打ったそばをゆでて食べます。不揃いではありますが、とてもおいしかったです。水がいいのか、そば粉がいいの か、コーチがいいのか。 この体験をどこかで発揮しましょうね。

間伐体験のあとは

道志の山に入った後、木材の県産材状況および富士吉田市歴史民俗博物館に建てられている吉田の民家3棟の勉強会をしました。写真はその後の打ち上げの風景。やけににこやかですが、お酒のためだけで
はありません。1升瓶の下にご注目下さい。間伐した木の根元をスライスして持ち帰りました。
9月の杉はたっぷり水を吸い上げています。表皮をむいた幹の表面はスベスベです。杉の香りもします。撫でたり、嗅いだり、五感を使って山の木を体験しました。
バーベキューで盛り上がった後は、そのままセンタービレッジキャンプ場のバンガローに宿泊。
バンガローは間伐体験をした山で育った木を使って建てられています。材木の育成から、活用まで一貫して行われています。本物の木を使ったバンガローは優しい感じがして、気持ちよかったです。

平成16年建築士会全国大会和歌山大会

出発前日は台風が上陸。未明には甲府市西部を台風が通過したこともあって、国道52号は一部で閉鎖されていましたが、青年部からは総勢7名、自動車で和歌 山大会に行ってきました。到着した和歌山の空は晴天。会場は、鯨をイメージするビックホエールと、隣接するビック愛。各都道府県の活動を展示するブース、 「屋台村」では、ディスプレイを見るだけではなく、関係者から活動状況や苦労話を聞けるので、より臨場感が高まります。

和歌山の建物見学

1泊2日の短い時間ではありましたが、和歌山市周辺の建物を見学してきました。和歌山城と城下町。櫓と櫓を繋ぐ渡り廊下の復原工事が始まろうとしていました。
長保寺本堂と多宝塔。1300年代の和様に細部に禅宗様の手法が少し見られます。いずれも国宝。本堂はシンプルですが、軒のラインが伸びやかで、美しい建物でした。
黒江の町並み。漆塗りのまちです。かつては和歌山城下の武士階級に漆器の需要があり、この漆塗りの町は盛況していたはずです。
和歌山マリーナシティ。平成6年の「世界リゾート博」の会場です。いわゆるフィッシャーマンズワーフで、買った海産物をその場で食べることが出来ます。和歌山の海の恵みもたっぷり味わって来ました。